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2007年 04月 25日
パターンブックを購入された方に、できるだけそのパターンを活用してニットソーイングを楽しんでいただきたい。
ですのでこのワンピースも、バターンブックの「プレーンT」から製図をしました。 ネックラインはプレーンTの下の線、パワーネットを使うので身ごろはワンサイズ小さくしそのまま着丈分伸ばします。 パワーネットは落ち感もあるしワンサイズ小さめのほうがシルエットもきれいです。 要尺は110センチ幅で着丈にもよりますが、着丈の倍プラス袖丈、約2.8M~3.0M。 ダブル幅なら着丈プラス袖丈。 身ごろを裁断した横で三角のフレアー分を裁断します。 スカート部分は三角のマチが入っていて、フレアーがとてもきれいに出ます。 このフレアーのポイントはこの三角が二つ。 身ごろを裁断したらその横でフレアー分を裁断します。 身ごろと大きい三角を裁断したとき、裾からまっすぐ切り込んでおきます。 小さな三角を大きな三角の切り込んだところに入れて縫い合わせます。 このとき大きいほうの三角や身ごろをうえにし、縫いしろがなくなるところが縫いしろの頂点。 小さな三角を大きな三角に、大きな参画を身ごろにと縫っていき、三角の面のほうからロック。 このとき後からかけたロック糸は残しておいて、刺繍針に通し(針穴の大きなもの)ロックの中に通して始末しておきます。 後はシャツを縫う要領で袖付けをして脇を縫い合わせて完成です。 縫い合わせてロックをかけた糸は1センチ程度に切って各方向に倒し、縫いしろ下に折りこみ前後に1センチ弱2,3回ミシン。 縫いしろをかんぬきのようにしてとめておきます。 ※このブログのパワーネットのTシャツも参考に 後になりましたが、ネックライン。 袖口や裾は切りっぱなしでOKですが、ネックは共布でTシャツ風にわにしたものをつけたり断ち切りのものを2枚重ねて荒いミシンをかけておきネックに重ねても。 シャーリングをしたものを重ね付けしてもいいし、作られる方のデザインイメージで。 これは1枚だけを細く重ねてみましたが何だか弱そうなので、はずして付け替えようかなあと。 ただ元のラインがボートネック風ですので、先に別布を縫い付けておいて肩を合わせたほうが 仕立てやすく出来上がりもきれいかも。 袖や裾は断ち切りですのではさみはスパッと、また断ち切りが嫌だなと思われる方は巻きロックやロックミシンをかけてその幅分をおりあげてミシンかけます。 ご訪問の皆さまと一緒に縫っているような気分でついつい長くなりましたが、実際は簡単できれいなシルエットのワンピースができます。 パワーネットでなく普通のニット地でもエレガントなワンピースになると思いますので、後日無地に三角一枚でチャレンジ予定。
by ns-urara
| 2007-04-25 10:23
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